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中央大学杉並高校模擬裁判チームの優勝を祝して
1. はじめに 中央大学杉並高校模擬裁判チームの皆さん、このたびの第19回高校生模擬裁判選手権関東大会優勝、本当におめでとうございます。支援弁護士として皆さんの準備に関わってきた一人として、優勝という結果を心から嬉しく思います。 今回の結果は、大会当日の出来だけで得られたものではありません。皆さんが繰り返してきた検討や試行錯誤、そして「なぜそう言えるのか」を徹底して考え続けたことの積み重ねによるものだと感じています。 今回の事案では、複数の物的証拠から被告人の行動を推認し、それらを一つのストーリーとして裁判官に示すことが求められました。目撃者の供述一つをどう評価するかという事件とは異なり、一つひとつを見れば決定的とはいえない事実を組み合わせて、「だからこの事実が認められる」「だから有罪、あるいは無罪と判断すべきである」と論証しなければならない難しい課題だったと思います。 その中で、特に印象に残っている点が三つあります。 2. 三段論法の重要性 第一は、論告・弁論がきちんと三段論法になっていたことです。裁判では、「私はこう思う」「こちらの

弁護士今田史明(𫝆田史明)
8月14日


弁護士の職業紹介授業を行いました
武蔵野市立第五中学校に赴いて弁護士の職業紹介の授業を行いました。 学校からは、仕事の苦労ややりがい、特に夢をもって楽しく働けることを見せてほしいと言われていました。そのため、弁護士を志したきっかけからどのように学び始めたか、人権を守る仕事であることを、弁護士法1条にある基本的人権の擁護と社会正義の実現が弁護士の使命としているという話を引きながらお話をしました。 そして、具体的に私の専門分野である労働分野のやりがいと刑事事件について話もした上で、私の夢である「人権を侵害されることのない社会」を作ることであることもお話をしました。 この夢が、私が担える分野がごく一部で一人では実現できないことを伝え、将来生徒の皆さんに一緒に働いてほしいというメッセージを最後に送って職業紹介の授業の講義としました。 2つのコマいただいてお話をしましたが、非常にまじめに話を聞く生徒さん達で優秀だなと驚かされました。おとなしくまじめな印象でしたが、質疑の時間では、やりがいや、一番大変だった仕事、理不尽な目にあったらどうやって対処したらいいか、どれくらい勉強が必要

弁護士今田史明(𫝆田史明)
2025年4月25日
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